キリトリ

とある大阪の日常。

正しいPanasonic 20mmの使い方

このレンズの騒音レベルのウルサイAF駆動音と共に
AFの遅さが原因でこのレンズを使っていない人は結構いると思うんだが…
今頃だが、このレンズの正しい使い方に気がついてみた'21新年初頭。

もう完全にMF(マニュアルフォーカス)で使え!である。

全てはパナのカメラのシステムの優秀さのおかげ様でもあり
2mから無限までのスーパーパンフォーカスになる地点を
偶然にも発見したから故。

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使い方は簡単。右隅にあるAF補正を押すだけ。

 

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だいたいピントは無限から5mmほど右のこの位置に。
そしてこのピーキング領域!。
2mから無限までおおよそピントが合ってる奇跡。
絞らなくてもボケないM43の逆の特権かな。

2m以内の場合は事前に同じような距離間の対象物を使ってAF補正で調節しとけばOK。
だいたい更に7mmくらい右。
ピントというよりもゾーンという認識に改める。後は慣れというか
ストリートフォトにはそんなに広いピント域を行き来して撮影してるわけじゃないと
使ってみたら知るんじゃないかと思います。

正確にピント合わせられる時間があるならピーキングでいきゃいいだけの話。
そこは自分の腕とのトレードオフだが、目視でMFやれるように優秀なパナのシステムが
搭載されてますから。僕はもうまた新たな武器になりつつあります。

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そこまでしてでもこのレンズを使いたい人は一度お試しあれ^^;。
このレンズが生き返るかもしれませんよっと。
等倍鑑賞よりも大事なこともあるっていう人限定ですけどもw。

最近ストリートフォトはやっぱりMFだよなとシミジミ感じてるとこ。
構図をひねくり返すと必然的にそうなるっていう感じでそうか。
AFでは合わせられないっていう話。
上の写真がAFで車掌にピント合わせられるならたいしたカメラだよねw。