キリトリ

とある大阪の日常。

スマホを使ってあえて「写ルンです」風に現像する試み。

 用意するもの

以上。

写ルンです」風とは?だが…
画面全体の解像感に乏しく、周辺落ちが凄い。
そんな味があるとかそんな世界やらをライトルームを使って
再現してやろうというぜ!なんてそんな試み。

というか現像中に軽く弄ってたら
あれ?こうやれば…と気づいたんで軽く遊んでみた。

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やりかたとしては
画像全体にええ塩梅に周辺落ちを再現するように
卵状のマスクをかけ、そのマスクを反転。
その反転させたマスクをカスタムモードから
明瞭度とかすみの除去を-75あたりまで下げる。
相似的に作ったその「写ルンです」風の滲みのある周辺落ちをええ塩梅になるように
画面のトーンを合わせつつなじませていくと。そんな具合。
この馴染ませるのがケースバイケースといった感じなので
プリセットでこの数値を指定したらというものではないのであしからず。
とにかくピンホール風なあの滲みを再現させていくをこと最優先。
その後にノイズを乗せて
画面全体をフィルムらしく白飛びさせていく感じで攻めていけばベターかな。
それから色か。フジを意識するならホワイトバランスを青め
コダックなら黄色目とかそんな感じ。

 正直、クソダサいコンデジをあえて楽しむ世界観を提唱しようと思ったんだが…

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コンデジでも妙に写り過ぎてしまう問題。
写らないコンデジを買い直してどうこうというのは馬鹿らしいし
お門違いなので…、急遽ipod touch、すなわちスマホで、に方向修正という裏話。
ということで上の2枚はニコンのS9400。

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ということでスンマホでだが
当初の思惑とは違うが、これの方がらしいし正解だね。
出来としては改善の余地はありまくるが、まぁええか。

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油断すると「写ルンです」としてはあまりに写り過ぎるのが難点か
肝はいかに写らせないだが、これが意外と難しい。

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この技法を用いて、ガチ勢に応用してみたけど
なかなかええプリセットが完成したなんていう朗報。ええわ、これ。untitled

僕のライトルームでの現像方法はカラーはロモグラフィー800
モノクロはトライエックスを再現することに終始してると
自分で気がついてワロタw。

意識はしてないが自然とこうなってたという話。

フィルムの質感をデジタルに流し込む作業。デジタルとの融合ですか。
フィルムをやってた甲斐があったのかなと思った次第です。